緊急時への備え
対策整備
社員行動マニュアルの配付
東日本大震災の経験を踏まえ、2012年6月に作成した「地震災害時の社員行動マニュアル」を、全従業員に配付しています。地震災害 発生時に従業員がとるべき行動についてのエッセンスをコンパクトに取りまとめた実践的なわかりやすい内容です。
東日本大震災の経験を踏まえ、2012年6月に作成した「地震災害時の社員行動マニュアル」を、全従業員に配付しています。地震災害 発生時に従業員がとるべき行動についてのエッセンスをコンパクトに取りまとめた実践的なわかりやすい内容です。
事業活動に伴い入手した情報を適切に管理し、法にのっとって開示します。
個人情報の保護に関する法令に対応するため、事業活動遂行に伴う個人情報の保護について、方針を基に取り組んでいます。
日本メジフィジックス株式会社(以下「当社」といいます。)は、高い倫理性が求められる医療業界の一員として、医療機関との連携活動が高い倫理性を担保したうえで行われていることを広く社会に周知し、ご理解いただくことが重要であると考えます。
当社では、2013年3月に「企業活動と医療機関等の関係の透明性に関する指針」を制定しました。
本指針に従い、医療機関・医療関係者に対する支払い等の情報を、当社ウェブサイトを通じて公開します。
当社では、従業員の健康維持・増進のため労働安全衛生法に定める定期健康診断、特殊健康診断の全員受診はもとより、歯科検診、インフルエンザ予防接種、産業医による講演会、健康に関する情報提供を実施しています。
メンタルヘルスに関しても、社内外の相談窓口を設置するとともに、管理社員と全従業員を対象に、それぞれの立場に応じたセミナーを定期的に実施しています。
また、2016年度には、保健師が常駐する健康相談室を開設し、健康診断結果に対する個別指導等従業員の心身の健康の維持、増進に努めています。
Wagner-Torizuka Fellowshipは、核医学に従事する若手医師に対して、海外留学を通じての人脈形成や国際感覚を養う機会を提供し、次世代リーダーの育成を目的としたプログラムです。若手医師の育成を支援し、日本の核医学の中長期的発展に貢献することを期待して、2008年に設立されました。現在、設立から10年以上経過し、これまでに40名を超える医師が核医学の循環器・中枢神経・腫瘍の領域における最新の診断・治療をテーマに、世界的にも有名かつ牽引的な研究機関で自己研鑽に励まれてきました。将来を担うリーダーとして、核医学検査の普及や継続的発展への貢献を期待し、当社も全面的にサポートを行っております。
【留学予定の先生方・所属長の先生方へ】
社業への貢献があった社員を表彰する制度を実施しています。
より良い企業体としての発展のため、従業員との相互理解と信頼に基づく良好な関係構築に努めています。従業員の過半数で構成される従業員会との話し合いの場では、従業員の労働条件や福利厚生の向上、職場環境の整備を進めるとともに、経営諸施策や生産性向上等について率直な意見を交換し、経営に生かしています。また、全従業員を対象に開催しているタウンホールミーティングでは、目的達成に向けて全社のベクトルを合わせるべく、会社の経営状況や施策等を従業員と共有し忌憚のない意見交換を通して交流を図っています。
放射性同位元素(RI)の取り扱いから廃棄までの適正な安全管理と、製品の輸送時の安全確保に向けた各種施策を実施しています。
人材育成のため「従業員の意欲の向上」、「能力開発」、「キャリア形成支援」といった観点から、新入社員から管理社員まで、役職や経験に合わせた階層別研修や外部教育機関への派遣を通じてコア人材育成を図る選抜研修などを実施しています。この他にも、英会話能力の向上のための研修や、通信教育といった自己啓発への補助により、自ら学び成長する風土の醸成も進めています。また、医薬情報の担い手であるMRには、常に最新の医療・医薬品情報の教育を行っています。
女性社員の活躍を推進し、女性管理職にはさらなる能力の開発・向上を図り、将来のコア人材となるべきロールモデルを養成するために、外部研修への派遣を行っています。外部研修では経営戦略やマーケティング等の経営スキル、リーダーシップとマネジメントに関する考え方を身に付け、異業種、異職種の人材との交流により視野の拡大を図ることを目的としています。
また、専門職の女性社員に対しても、前向きなキャリアビジョンを描き、ステップアップへの行動に繋がるよう、キャリア開発を目的とした外部研修にも積極的に派遣しています。
在日外国人の患者さんやメディカルツーリズムを利用される外国人の患者さんは、近年増加傾向にあり、外国語で説明されたパンフレットの作成が望まれていました。そこで、特に要望の高かったPET/CT検査についての英語版と中国語版の患者さん向けパンフレットを作成しました。これらのパンフレットをPET/CT検査を受けられる前にお読みいただくことにより、検査についての理解が深まり、より適切な検査の実施に貢献します。
当社は、安全衛生管理規程のもと、労働災害ならびに事故を未然に防止することにより従業員の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成促進に努めています。
「安全をすべてに優先する」という基本理念のもと、当社ではさまざまな労働安全衛生活動を行っています。本社・千葉・兵庫事業所では、毎月、安全衛生委員会を開催し、労働災害の発生状況や就業時間等の労働状況の報告、安全衛生パトロール、産業医講話を行っています。また、千葉・兵庫事業所では、安全衛生推進員による安全衛生、防災および交通に関する分科会活動を行う安全衛生推進員会を設置しており、現場に則した活動を行っています。全社での安全衛生活動としては、ヒヤリハット・危険予知活動、新任者安全教育をはじめ、業務災害や営業車事故の想定シートを利用した危険予知訓練を実施し、安全衛生意識の醸成を図っています。
発生件数が多いなど特に注意を要する労働災害への安全意識を一層向上させるために、2015年度より以下の「安全衛生グラウンドルール」を制定しました。