乳癌の転移・再発診断 FDG-PET/CT (被ばく線量・悪性腫瘍における保険適用・検査費用)
被ばくについて
FDG-PET/CTの被ばく線量について |
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18F-FDGによる全身被ばく線量(実効線量)は0.019mSv/MBq であり、185MBq投与時は3.5mSvである。PET/CT装置による位置決めスキャンの被ばく線量は0.1~0.8mSv、融合画像用の低線量CT撮影は1~4mSvであり、X線CT撮影を通常の診断用高線量CT撮影とした場合は14~19mSvである。 |
18F-FDGを用いた全身PET撮像のための標準的プロトコール 公開版第3版より抜粋
(日本核医学会・PET 核医学委員会2018/5/28版)
悪性腫瘍におけるFDG-PET/CT検査の保険適用
悪性腫瘍(早期胃癌を除き、悪性リンパ腫を含む。)の病期診断若しくは転移・再発の診断を目的とし、以下の要件を満たす場合に限り算定する。
悪性腫瘍 | 悪性腫瘍(早期胃癌を除き、悪性リンパ腫を含む。)の病期診断若しくは転移・再発の診断を目的とし、以下の要件を満たす場合に限り算定する。 |
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(平成30年度改訂診療報酬を引用)
PET検査費用
診療報酬点数は、FDG-PET(区分:E101-2)またはFDG-PET/CT(区分:E101-3)であり、厚生労働大臣が定める施設基準に適合している施設では8~10万円になります。
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