表彰制度・従業員とのコミュニケーション

表彰制度

社業への貢献があった社員を表彰する制度を実施しています。

  • 技術表彰
  • 改善提案表彰
  • 特許実施報奨制度
  • 営業表彰

従業員とのコミュニケーション

従業員会との意思疎通

従業員とのコミュニケーションの手段として、経営陣と従業員会(各事業所・職場代表)との対話の場(経営懇談会・事業所懇談会)を定期的に持ち、重要な会社情報を共有しています。また、従業員会の活性化をめざして、今後の課題や取り組みについて理解を深めるため勉強会を継続的に開催しています。さらに、経営陣のメッセージの解説や、従業員間の相互理解につながる記事などを掲載した「社内報」は、年4回発行され、全国に850名を超える従業員のコミュニケーションツールとして 重要な役割を果たしています。

コンプライアンス

当社は、国内外の法令を遵守した高い企業倫理に基づく企業活動を推進しています。

コンプライアンス経営の強化

当社では、コンプライアンスを推進する担当役員および推進責任者等を配置した体制を構築し、コンプライアンス経営の実践に努めています。その実践の具体的な基準となる「NMPコンプライアンスガイドライン」を整備し、日々の事業活動において、違法・不正行為を未然に防ぐことに取組んでいます。また、万一問題が発生しても迅速に是正が図られる仕組みも整備するなど、持続性のあるコンプライアンス活動を展開しています。

研究開発


日本医療研究開発機構(AMED)の「医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)」で採択

国立研究開発法人日本医療研究開発機構の平成29年度 「医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)」に係る公募(第2回)において、代表機関として応募した課題名「セラノスティクス概念を具現化するための創薬拠点整備を伴う、抗体等標識治療薬(アルファ線)とコンパニオン診断薬の開発」が採択されました。近年、治療と診断を融合した概念(セラノスティクス)が大きな関心を集める中、放射性同位元素を用いたがん治療薬とコンパニオン診断薬の同時開発をめざします。複数のアカデミアや製薬企業とコンソーシアムを形成し、それぞれが保有する高度な知識や技術を融合させて、開発を加速いたします。

多様な人材雇用・人権の尊重

人権の尊重

ハラスメント禁止、相談窓口など

世界人権宣言において謳われるように、すべての人はいかなる差別も受けず、自由に生活できる権利があります。当社は、人権尊重意識の浸透を図り、問題の発生を未然に防ぐため、社内外にコンプライアンス相談窓口を設置する他、従業員の身近な相談先としてオンブズパーソンを選任し、組織しています。
また、全従業員に「NMPコンプライアンス・プログラムハンドブック」を配付し、不当な差別・嫌がらせの禁止、セクシャルハラスメントの禁止を徹底しています。

多様な人材雇用

障がい者雇用

障がい者の雇用を通じて、福祉の向上を図ることが社会全体の共通の使命であると認識し、障がい者の積極的な採用活動を行うとともに、障がい者が活躍できる職場環境の整備に取り組んでいます。

啓発活動


「読影道場」の開催

心臓核医学検査は心臓の形態ではなく、機能を画像情報として提供しています。その読影にはある程度の経験が必要であることから、当社は読影担当医に向けた学習の場をこれまで数多く提供してきました。

ここ数年の研究から、冠動脈治療には事前の虚血評価が常識となり、心臓核医学検査も改めて見直されています。そこで従来の読影担当医師のみならず、冠動脈の治療に直接携わる医師にも読影スキルを学んでいただくべく、2015年から心血管インターベンション治療学会(CVIT)で「読影道場」を開催しています。

20名足らずの少人数であたかも寺子屋風に実施されるこの企画は、心臓核医学検査とは普段あまり縁のない若い循環器内科医が自らの自由意思で参加しています。開催中は活発な質疑も行われ、終了後の参加者の満足度も極めて高い企画です。

※「読影道場」は、日本メジフィジックス株式会社の登録商標です。