総務部所属

入社からのキャリア
2012年4月入社
総務部 配属

現在、担当しているのはどのような仕事ですか?

社内外へ「広」く「報」じる

私の所属する総務部には、総務、法務、コンプライアンス、環境安全、広報などのグループがあります。その中で私が主に担当するのは広報業務で、一部法務やコンプライアンス業務にも携わっています。

広報業務のうち社外広報としては、Webサイトの管理や、例えば新製品発売の際のプレス発表を、社内広報としては、社内報製作や社内イントラの管理などを行います。これら通年業務以外にも現在は二つのプロジェクトに所属し、それぞれ調整しながら仕事を進めています。広報業務は文章を書くことが多く、特に社内報では企画やデザインも含めてセンスが求められるため、面白いと感じる半面、苦戦することも多々あります。しかし、さまざまな部署や人と関わることができるので社内の人脈も広がり、それがほかの仕事にも生かされています。

この仕事で「一番うれしかったこと」「この仕事に就いて良かった」と思ったことはどんなことですか?

伝えることは難しい。でも伝わるとうれしい!と心から実感

入社1年目のとき、社内報の企画としてある職場の取材に行きました。まだ慣れない取材で緊張しましたが、自分の目で見て、耳で聴いたものをどう表現して伝えるかを考え、レイアウトを工夫し、締め切り間際まで推敲しました。その結果、発行後にみなさんからその記事に対して好意的な感想を聞くことができました。

取材先からも「気に入ったのでコピーしてファイルしたよ」という声をいただき、自分で書いた記事、撮った写真が、読み手だけではなく取材した当事者にも喜んでもらえたことがうれしくて、取材して良かった!と心から思えました。今でも「伝えること」は難しいと感じますが、何を、何のために、誰に、どうやって伝えるかを意識しながら広報業務に取り組んでいます。

先輩、上司、後輩について教えてください

「なぜ必要か?」と立ち止まって自問することの重要さを教わった

広報の上司、先輩ともに関西にいるため、電話やメール、テレビ会議を通じたやりとりになり、伝えるのにタイムラグがあるという苦労があります。しかしその分、東京にいる私のことを気にかけてくれて、十分なフォローをしてもらっています。とても信頼できる上司、先輩であり、時には冗談も交えながら良い環境で仕事をさせてもらっています。

上司には、仕事をする上でその業務が「なぜ必要か?」と必ず自問する習慣づけの重要さを教わりました。日々の業務に追われて忘れがちなことですが、どんなに忙しくても必ず「なぜ必要か?」と立ち止まって考えるよう心がけています。

日本メジフィジックスを選んだ理由はどのようなことでしたか?

説明会や面接を通じ「自分に合っているかも!」という直感を持った

大学院時代は毎日実験に明け暮れていたので、就職活動も最初は研究職中心でした。しかし、周りにいた研究職志望の就活生との熱意の差に気付き、研究職以外の職種にも視野を広げることにしました。ただ、自分の専攻した医学とは何らかの形で関わりたいと思い、医学関連の会社を探していたところ日本メジフィジックスに出会いました。

日本メジフィジックスは製薬会社にしては珍しく、管理部門の募集をしていて、変わった会社だなと思い、説明会に参加してみることにしました。説明会も面接も他社にはない雰囲気があり、ニッチな分野にも興味を持ち、「自分に合っているかも!」という直感から、入社を決めました。3年目となった今も、自分らしく働くことができています。この会社を選んで良かったと思います。

今後の目標を教えてください

自分の考えを発信すると同時に社外との意見交換も続けていきたい

話についていくだけで精いっぱいという新人の時期は終わったので、今後は自分で考え、発信できるようになりたいです。また、社外との交流も大事にしたいです。現在、コンプライアンス業務で外部の研究会に所属し、ほかの製薬会社の方々と情報交換や議論を行う活動をしています。自分にとって大きな刺激になるので、今後も続けていきたいです。

業務で使うことはまだあまりないのですが、仕事の幅を広げるために英語の勉強にも本腰を入れたいと思っています。

現在、就職活動をしている学生に、アドバイスをお願いします

周りの人の言葉や情報に流されすぎず、自分のスタイルで就職活動しよう

私は医学研究科という研究畑から総務へと、少し変わった道をたどりました。周りも自分も「違和感があるのでは」と心配していましたが、いざ仕事を始めてみるとそんなことはありませんでした。なかなかやりたいことが決まらない方や迷っている方は、職種にこだわらずにいろいろと見てみるのも良いと思います。
周りの人の言葉や情報は参考にしつつも、それらだけに流されることなく、自分のスタイルで就職活動ができると良いですね。