![テクネチウム調製用キット使用の手引き](/sites/default/files/header/images/title_main_0.gif)
お役立ちコンテンツ:メジテック®の溶出操作手順
コレクションバイアルの容量ごとにコレクションバイアル用鉛シールド(以下,シールド(右記③))があります。対応したものを使用してください。
注)針カバーは失くさないように保管してください。
![メジテック(R)の溶出操作手順5](/sites/default/files/member/technetium/guide/MT_image5.png)
注)空溶出を防止するため,溶出側針カバーは,生理食塩液流入ニードルに生食バイアルが挿入されていない状態では,はずれないようになっています。
以上の操作により溶出が始まり,30~90秒で溶出は完了します。
注)溶出途中に溶出液流出ニードルからコレクションバイアルをはずさないでください。カラム内に生理食塩液が残留すると,次回溶出時の溶出率が低下する恐れがあります。
溶出途中にコレクションバイアルをはずしてしまった場合には,新たなコレクションバイアルを溶出液流出ニードルにさしこみ,カラム内に残留した生理食塩液を完全に溶出してください。
![メジテック(R)の溶出操作手順7](/sites/default/files/member/technetium/guide/MT_image7.png)
注)空になった生食バイアルは,次回の溶出まで生理食塩液流入ニードルから取りはずさないでください。
注)テクネチウム‒99mの壊変によりテクネチウム‒99が生成します。一度溶出してから次に溶出するまでの間隔が長くなると,溶出液中のテクネチウム‒99が多くなり,放射化学的純度の低下や副反応の進行を招く恐れがあります。これを避けるため,毎日同じ時刻に溶出操作を行うことが,放射性医薬品取り扱いガイドラインにおいて推奨されています。標識条件等の詳細に関して,各キット製剤の最新の添付文書をご確認になったうえで調製を行ってください。